あらすじ 父・信虎を追放するという晴信の決断を、家臣団は一致団結して支持する。信虎を駿河へ連行する役目の勘助は、殺意を抱いて信虎を迎え受ける。晴信(市川亀治郎)は、信虎(仲代達矢)を追放することを重臣一同の前で明らかにする。信虎の寵愛(ちょうあい)を受けていた晴信の弟・信繁(嘉島典俊)も兄の決断を支持し、ここに武田家臣団は晴信支持で一致団結した。駿府から国境まで戻って来た信虎に対し、晴信は追放を宣言。そこに勘助(内野聖陽)が現れた。今川の使者として信虎を駿府に連れ帰る役目だったが、かねてより信虎に恨みを持つ勘助は突如、信虎に襲いかかる。
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ついに浪人編が終わってしまいますねえ。懐かしき名作、毎回愉しみすぎる(仕事放棄。謀 反 で ご ざ る謀反でござる「謀反でござる!」千葉板垣の名言その1信虎がとうとう甲斐追放か… 戻る甲斐なし言っちゃったなこれは信虎お前のことだよお前だよ仲代さんはこの11話を一番最初に撮ったそうで 、初回からの演技はこのラストを想定して逆算して造っていったと聞いたときには鳥肌立った。小山田信有(田辺誠一)は甲斐東部・郡内地方を領有する有力国衆であり、信虎(仲代達矢)の甥、晴信(市川亀治郎)の従兄という立場であった。彼が板垣ら他の重臣たちに対して上から目線で接するのもその勢力と血筋ゆえである。 かわいがられていた弟にも、弟なりの苦悩があるのだ( ´~`)ひいきされる方も辛い、の件史実でもこの時の東国はかなり深刻な飢饉で、それでも信虎が外征を強行したのが、この追放の理由の模様。ただ信虎の個人的な悪逆さは後世作られた話らしい。なお同時期北条も代替わりしている小山田氏、他の家臣が策動したのを「そなたらが地中の虫のごとく蠢くとは…」と辛辣な物言い。 いっそ中の人の画力で、そのイメージを表現してほしいぞ。やはり一番侮れないのが小山田信有だったな。そして誰よりも賢かった武田信繁。「兄上、よくぞ叛かれた」の台詞でもう号泣ですよ本当に信繁は父に溺愛されてる状態ながらも兄との仲も上手くいった戦国では珍しい存在なんという兄への尊敬と誠実! 信繁のような良き弟を持った晴信は、本当にしあわせだなぁ。 #武田信玄 が信玄全般の人生をえがいているからどうしても歴史研究等で目が肥えた歴史劇ファンからしたらダイジェストな感も否めない面があるが、皮肉にも勘助が主役故に信虎追放や信濃攻略とか従来の武田ものよりかはかなりミクロな視点で描くコトが出来ているのが今作の最大の功績「父上にはその方が惨かろう」何気に大井夫人の夫に対する理解の深さ氏綱をナレ死にせず遺言シーンをしっかり出しているのは戦国クラスタからしたら感涙ものだなあ父武田信虎の追放と同じように、嫡男武田義信の廃嫡という皮肉な運命がこの後待ってるんだよなあ…北条もまた世代交代の頃合いに差し掛かる……裸の王様、仲代達矢劇場が始まります。氏康の第一義は常に「義」だったんだな。真田丸第1話ラストシーン真田丸で勝頼が裏切られた場面とかぶる何度も言うが北条大河もいつかやってくれ北条氏綱も目立たない二代目的な扱い受けてるけど普通に名君だよなここで北条と武田の親子を比較するの辛辣ウエエエエ このシーン、小山田さんの泣き顔と勝頼を思い出してつらい 信虎、置いてけぼりくっちった。なんか真田丸初期を思い出すな。こんなシーン。に兵、閉まる櫓の門 去年の真田丸第一話思い出すわ…勝頼さま。・゜゜(ノД`)青木大膳空気よめよおおお!!!!青木この野郎青木帰れw 手出し無用って言ったのに恨んでいた相手が無力なただの老人に見えた時の喪失感。 殺してしまうより虚しいだろう。空気を読まない青木大膳青木はなにがしたいのかわからん 青木空気読めまた青木ってば、いらん事を??青木今くんなや(´・ω・`) 空気の読めない残念な子 青木くんコーエーの再現率の高さを見よ #風林火山 #nhkbsp
ワシが育てた晴信はワシが育てた「わしが育てた」今になって父親面する信虎ここで「晴信を恐れていた信虎」の本心が表に出るという
引用元http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/nhkdrama/1496569344
ワシが育てた晴信はワシが育てた「わしが育てた」今になって父親面する信虎ここで「晴信を恐れていた信虎」の本心が表に出るという
132:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 12:56:00.77 ID:m38zMVHL.net
信繁とのやり取り感動した。
信虎が「甲斐には晴信がおる!!」「ワシが育てた」と言ったのもよかった。
獅子は我が子を突き落とすと言うがごとく、晴信に謀反してほしかったのかな。
信虎が「甲斐には晴信がおる!!」「ワシが育てた」と言ったのもよかった。
獅子は我が子を突き落とすと言うがごとく、晴信に謀反してほしかったのかな。
133:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 12:58:43.27 ID:IakRbiD/.net
家臣団の中で小山田のキャラは特異で目が離せないな
135:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 13:07:52.22 ID:m38zMVHL.net
小山田の立ち位置考えたら、信玄亡き後は武田を去っても致し方なしなのかな。
138:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 13:29:05.76 ID:rsgCPzGa.net
小山田の領国は今川と北条の隣
情勢次第でいつ裏切っても仕方ない
情勢次第でいつ裏切っても仕方ない
139:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 13:33:21.04 ID:m38zMVHL.net
それ考えたら勝頼が何故小山田についていったか悔やまれる。
真田の方がむしろ信濃人で諏訪に近いのに。
真田の方がむしろ信濃人で諏訪に近いのに。
140:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 13:39:16.77 ID:YDO0pZJ2.net
>>139
勝頼は自分が信州育ちだからこそなおさら
「自分は甲斐の国主として相応しくあらねばならない、甲斐から逃げるわけにはいかない」
とか思ってしまったんじゃないかなあ
勝頼は自分が信州育ちだからこそなおさら
「自分は甲斐の国主として相応しくあらねばならない、甲斐から逃げるわけにはいかない」
とか思ってしまったんじゃないかなあ
163:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 16:12:47.63 ID:7eznXA//.net
>>139
ただ信濃の場合、南信(諏訪郡・伊那郡)と東信(佐久郡・小県郡)の住民の間に、
互いに同郷という意識がそもそもあったのか、疑問だけどね。
ただ信濃の場合、南信(諏訪郡・伊那郡)と東信(佐久郡・小県郡)の住民の間に、
互いに同郷という意識がそもそもあったのか、疑問だけどね。
142:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 13:44:41.92 ID:m38zMVHL.net
しかし信虎はこの後信玄の活躍や勝頼の成長を喜び、武田が滅ぶのを見る前に亡くなったんだったなあ。
勝頼は意外としぶとく信玄死後も粘ったんだよね。
勝頼は意外としぶとく信玄死後も粘ったんだよね。
163:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 16:12:47.63 ID:7eznXA//.net
>>142
信玄死後まで生きていると言っても、長篠の戦いより前に信虎は没するわけで、
勝頼の治世はほとんど見ていないに等しいよ。
信玄死後まで生きていると言っても、長篠の戦いより前に信虎は没するわけで、
勝頼の治世はほとんど見ていないに等しいよ。
143:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 13:47:54.76 ID:EMtPx/k8.net
その時点で小山田信茂は家中において地位と武名を兼ね備えた唯一の存在だし岩殿は堅牢だししゃーない
144:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 13:51:56.80 ID:DZyXd/NI.net
今回は追放のシーンから晴信を認めた信虎の台詞までがメインだが、序盤の信繁や家臣団との談合、晴信と大井夫人の会話、氏綱の遺言など盛りだくさんだった。
その中でも地味だが自分は風吹ジュンの演技が好きだ。現代劇でも時代劇でも慈愛に満ちた理想の母親を演じてくれる。
その中でも地味だが自分は風吹ジュンの演技が好きだ。現代劇でも時代劇でも慈愛に満ちた理想の母親を演じてくれる。
158:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 15:26:02.69 ID:UkqmrdDe.net
>>144
大井夫人はいいよなあ。
美しく歳を重ねるということも出来るのだなと。
大井夫人はいいよなあ。
美しく歳を重ねるということも出来るのだなと。
145:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 13:52:08.63 ID:1PKl6Yru.net
勘助vs信虎、勘助の方が息上がってたw
146:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 13:57:09.92 ID:u4TjMSXk.net
今日の再放送、出掛ける予定があったが、ついつい見入ってしまった。
仲代達矢みたいな、大物俳優を使ってこその、ホンモノ感が半端ない。
老残の敗北者ぶりが、シェイクスピアのリア王やシーザーのよう。
近頃の大河には、こういう骨太感がないんだよな。
仲代達矢みたいな、大物俳優を使ってこその、ホンモノ感が半端ない。
老残の敗北者ぶりが、シェイクスピアのリア王やシーザーのよう。
近頃の大河には、こういう骨太感がないんだよな。
147:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 13:59:06.75 ID:L2uBgTpN.net
史実の話なので余談ですが。
晴信に生活費付きの隠居の立場に追いやられた武田信虎は、
ドラマなんかだと以後鬱々と余生を過ごすだけみたいに描かれる
こともあるのですが、史実では追放されてから実に三十余年もの
時間を割に優雅に過ごすことになるのですね。
今川義元の紹介もあって京都の名所をめぐり、山科時継・万里小路
惟房・半井驢庵といった錚々たる文化人と親交を持ち、駿河で
暮らしているうちに仕込んだ(笑)娘を嫁がせて権大納言・菊亭春季の
義理の父親になってしまったとか。
本願寺顕如や足利義輝と親交を持ち、とうとう足利幕府で要人として
抱えられ、その序列は将軍の側近や幕府の重鎮を超えた武人の
トップ扱いだったそうです。
文化と教養と平穏に包まれ、政治の中枢で武士のトップとして扱われる…
甲斐の国で国主として君臨しながらも、腹の外ではいつでも裏切る気
満々の国人たちに囲まれ、後に振り返ってみれば成功例が多かった
外交政策なども評価してもらえなかった時代と比べて、それは決して
不幸な時代ではなかったのではないか、と思えてなりません。
晴信に生活費付きの隠居の立場に追いやられた武田信虎は、
ドラマなんかだと以後鬱々と余生を過ごすだけみたいに描かれる
こともあるのですが、史実では追放されてから実に三十余年もの
時間を割に優雅に過ごすことになるのですね。
今川義元の紹介もあって京都の名所をめぐり、山科時継・万里小路
惟房・半井驢庵といった錚々たる文化人と親交を持ち、駿河で
暮らしているうちに仕込んだ(笑)娘を嫁がせて権大納言・菊亭春季の
義理の父親になってしまったとか。
本願寺顕如や足利義輝と親交を持ち、とうとう足利幕府で要人として
抱えられ、その序列は将軍の側近や幕府の重鎮を超えた武人の
トップ扱いだったそうです。
文化と教養と平穏に包まれ、政治の中枢で武士のトップとして扱われる…
甲斐の国で国主として君臨しながらも、腹の外ではいつでも裏切る気
満々の国人たちに囲まれ、後に振り返ってみれば成功例が多かった
外交政策なども評価してもらえなかった時代と比べて、それは決して
不幸な時代ではなかったのではないか、と思えてなりません。
153:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 14:51:33.97 ID:2GV7ENIa.net
>>147
ドラマだと無学みたいな描写だけど、晴信と同じように教養はあったのよね。
ドラマだと無学みたいな描写だけど、晴信と同じように教養はあったのよね。
148:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 14:02:53.03 ID:L2uBgTpN.net
武田信玄が歴史に名を残しているのも、当時信虎が京都で
名をなしていたのと顕如らと姻戚関係であったことなどから、
今日の幕閣や知識人たちに「あの信虎の息子」という目で
注目されていたからという説まであります。
もともと信虎追放は、戦国大名という絶対的君主が生まれる
時にはつきものの、
「地元の小リーダーたちが自治権を奪われるのを嫌がって、
まだ未熟な息子を担ぎ出して現領主を追い出すクーデター」
だったのは間違いないですからね。
(もちろん首謀者は晴信ではなく板垣ら。)
今のように悪名が捏造されるということもなかったのでしょう。
もちろん後に信虎は足利義輝の横死・京の混乱という激動に
巻き込まれ、足利義昭の依頼で反信長の兵を挙げる手伝いを
するなどいう物騒な事もしていたようです。
もっと前の話ですが、旅先で名主に反旗を翻す百姓たちに請われて
軍師役を務めたところ、作戦ズバズバ当たりその名主を見事追放に成功、
追われて流浪の身となったその名主は後の九鬼嘉隆だったとか、どこを
どう信用してよいのか眉唾ものの逸話などもあったりしますがww
名をなしていたのと顕如らと姻戚関係であったことなどから、
今日の幕閣や知識人たちに「あの信虎の息子」という目で
注目されていたからという説まであります。
もともと信虎追放は、戦国大名という絶対的君主が生まれる
時にはつきものの、
「地元の小リーダーたちが自治権を奪われるのを嫌がって、
まだ未熟な息子を担ぎ出して現領主を追い出すクーデター」
だったのは間違いないですからね。
(もちろん首謀者は晴信ではなく板垣ら。)
今のように悪名が捏造されるということもなかったのでしょう。
もちろん後に信虎は足利義輝の横死・京の混乱という激動に
巻き込まれ、足利義昭の依頼で反信長の兵を挙げる手伝いを
するなどいう物騒な事もしていたようです。
もっと前の話ですが、旅先で名主に反旗を翻す百姓たちに請われて
軍師役を務めたところ、作戦ズバズバ当たりその名主を見事追放に成功、
追われて流浪の身となったその名主は後の九鬼嘉隆だったとか、どこを
どう信用してよいのか眉唾ものの逸話などもあったりしますがww
149:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 14:09:05.59 ID:L2uBgTpN.net
「武田信玄」の田向正建は、信玄の人生の核を
「父親を追放し、息子に謀反を起こされ幽閉死させた」
ことに見ていたようですが、こと武田家に関しては
こういう話は信玄個人に限ったことではないのですね。
河内源氏はもともと内ゲバ体質があり、武田家も発祥の
頃からろくなものじゃない内輪の殺し合いばかりじています。
応仁の乱直前に起きた「上杉禅秀の乱」以降の武田家の
トップたちの運命たるやまあすごいものです。
◆十代当主 信満
娘婿・上杉禅宗の反乱に加担して逆賊となり、親族たちに
攻められ天目山で自刃
◆十一代当主 信重
僧から還俗させられ国主になるが親族に謀反を起こされ自刃
◆十二代当主 信守
父を殺した相手を討つも、国主に就いて五年で死去
◆十三代当主 信昌
摂政だった義父を殺して権力を掌握するも、義父の娘の
産んだ子を廃嫡しようとして逆に謀反を起こされ引退
◆十四代当主 信縄
廃嫡されそうになり父と弟を相手に反旗を翻す。国主には
なれたが、遂に父を圧伏しきれず尻に敷かれたまま終わる
「父親を追放し、息子に謀反を起こされ幽閉死させた」
ことに見ていたようですが、こと武田家に関しては
こういう話は信玄個人に限ったことではないのですね。
河内源氏はもともと内ゲバ体質があり、武田家も発祥の
頃からろくなものじゃない内輪の殺し合いばかりじています。
応仁の乱直前に起きた「上杉禅秀の乱」以降の武田家の
トップたちの運命たるやまあすごいものです。
◆十代当主 信満
娘婿・上杉禅宗の反乱に加担して逆賊となり、親族たちに
攻められ天目山で自刃
◆十一代当主 信重
僧から還俗させられ国主になるが親族に謀反を起こされ自刃
◆十二代当主 信守
父を殺した相手を討つも、国主に就いて五年で死去
◆十三代当主 信昌
摂政だった義父を殺して権力を掌握するも、義父の娘の
産んだ子を廃嫡しようとして逆に謀反を起こされ引退
◆十四代当主 信縄
廃嫡されそうになり父と弟を相手に反旗を翻す。国主には
なれたが、遂に父を圧伏しきれず尻に敷かれたまま終わる
150:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 14:09:32.27 ID:L2uBgTpN.net
◆信縄の弟 信恵
兄の死をチャンスと権力掌握を狙うが、十四歳の甥に一族
もろとも殺される
◆十五代当主 信虎
叔父を殺して権力掌握。しかし息子に追放される
◆十六代当主 晴信(信玄)
父を追放して権力掌握。しかし息子に謀反を起こされる
◆晴信の子 義信
父を殺して権力掌握…に失敗。逆に軟禁され死亡
◆十七代当主 勝頼
兄の死で実質国主の座に就くも、親戚中に見捨てられ自刃
◆穴山信君(梅雪)
信長家康に取り入り武田の後継を任されたがあっけなく死亡
まったくもって外敵よりも何よりも、まず親族同士が襲い合うという
これが世に言う「清和源氏」の伝統みたいなもののようで。
思えば父親を殺さずに追放で済ませた信玄晴信くんは、やっぱり
穏健な知識人だったのかも、と思ってしまいます。
兄の死をチャンスと権力掌握を狙うが、十四歳の甥に一族
もろとも殺される
◆十五代当主 信虎
叔父を殺して権力掌握。しかし息子に追放される
◆十六代当主 晴信(信玄)
父を追放して権力掌握。しかし息子に謀反を起こされる
◆晴信の子 義信
父を殺して権力掌握…に失敗。逆に軟禁され死亡
◆十七代当主 勝頼
兄の死で実質国主の座に就くも、親戚中に見捨てられ自刃
◆穴山信君(梅雪)
信長家康に取り入り武田の後継を任されたがあっけなく死亡
まったくもって外敵よりも何よりも、まず親族同士が襲い合うという
これが世に言う「清和源氏」の伝統みたいなもののようで。
思えば父親を殺さずに追放で済ませた信玄晴信くんは、やっぱり
穏健な知識人だったのかも、と思ってしまいます。
180:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 19:22:21.28 ID:c8/YXenY.net
>>149-150
初代の信義も頼朝に取り潰されかけてたね
初代の信義も頼朝に取り潰されかけてたね
203:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 21:46:20.33 ID:L2uBgTpN.net
>>180
そもそも武田開祖の新羅三郎 義光からしてアレでしたからねえ…
大河「清盛」における源氏の棟梁・源為義はまあ出だしから悲惨な
ありさまでしたが、それはすべて、為義の祖父にあたる源頼義の息子
三人(八幡太郎、加茂次郎、新羅三郎)がグダグダだったせいである…
というか、だいたいは新羅三郎義光のせい!と言われてましたね。
父・ 鎮守府将軍 源頼義 (『炎立つ』では佐藤慶)
↓
長男・八幡太郎 義家(佐藤浩市)
次男・加茂次郎 義綱
三男・新羅三郎 義光(武田家の祖)
八幡太郎義家は、藤原摂関家を押さえて政治経済の実権を握ろうとしていた
軍事オタクの白河法皇に懐刀として使われ大活躍。
この頃はまだ親族たちもみんな八幡太郎の旗の下で一致団結していたが
息子四人が稀にみるボンクラ&DQN揃い。
◆品格が素晴らしい源氏の北面武士の皆様
源義宗→ 八幡太郎義家の長男。若くして夭折。
源義親→ 嫡男なのに九州で大暴れ、というか略奪・強盗・殺人・役所襲撃と
やりたい放題の挙句に、白河帝が派遣した平正盛(清盛の祖父)に
追討されてしまう。これがダメ義こと小日向文世(源為義)の親父。
源義国→ 義親がアレだったので代わりに嫡男になり将来を嘱望されていたが、
都で野党団を率いて大暴れして関東に追放される。
(ちなみに足利氏の始祖・笑)
源義忠→ 八幡太郎の後を継いで源氏の棟梁になるものの、棟梁としての器量を
疑われたのか、叔父貴である新羅三郎義光によって謀殺される。
で、白河院は自分の飼い犬である源氏の跡取り・義忠の変な死に方に激怒、
犯人探しが始まります。その結果として、なぜか伯父である加茂次郎義綱が
犯人ということに。実は新羅三郎の謀略による冤罪だったのですが、公的に
犯人扱いされたために加茂次郎義綱の一家は、それは悲惨な最期を遂げ全滅。
でも後に義光が犯人だとバレて義光は常陸(茨城県)に逃亡、これが佐竹氏の
始まり(笑)。こんな激しい内ゲバやったせいで白河院も呆れ果て、源氏は
「清盛」ドラマ序盤に見られる感じの落ちぶれた状況になったそうで。
そもそも武田開祖の新羅三郎 義光からしてアレでしたからねえ…
大河「清盛」における源氏の棟梁・源為義はまあ出だしから悲惨な
ありさまでしたが、それはすべて、為義の祖父にあたる源頼義の息子
三人(八幡太郎、加茂次郎、新羅三郎)がグダグダだったせいである…
というか、だいたいは新羅三郎義光のせい!と言われてましたね。
父・ 鎮守府将軍 源頼義 (『炎立つ』では佐藤慶)
↓
長男・八幡太郎 義家(佐藤浩市)
次男・加茂次郎 義綱
三男・新羅三郎 義光(武田家の祖)
八幡太郎義家は、藤原摂関家を押さえて政治経済の実権を握ろうとしていた
軍事オタクの白河法皇に懐刀として使われ大活躍。
この頃はまだ親族たちもみんな八幡太郎の旗の下で一致団結していたが
息子四人が稀にみるボンクラ&DQN揃い。
◆品格が素晴らしい源氏の北面武士の皆様
源義宗→ 八幡太郎義家の長男。若くして夭折。
源義親→ 嫡男なのに九州で大暴れ、というか略奪・強盗・殺人・役所襲撃と
やりたい放題の挙句に、白河帝が派遣した平正盛(清盛の祖父)に
追討されてしまう。これがダメ義こと小日向文世(源為義)の親父。
源義国→ 義親がアレだったので代わりに嫡男になり将来を嘱望されていたが、
都で野党団を率いて大暴れして関東に追放される。
(ちなみに足利氏の始祖・笑)
源義忠→ 八幡太郎の後を継いで源氏の棟梁になるものの、棟梁としての器量を
疑われたのか、叔父貴である新羅三郎義光によって謀殺される。
で、白河院は自分の飼い犬である源氏の跡取り・義忠の変な死に方に激怒、
犯人探しが始まります。その結果として、なぜか伯父である加茂次郎義綱が
犯人ということに。実は新羅三郎の謀略による冤罪だったのですが、公的に
犯人扱いされたために加茂次郎義綱の一家は、それは悲惨な最期を遂げ全滅。
でも後に義光が犯人だとバレて義光は常陸(茨城県)に逃亡、これが佐竹氏の
始まり(笑)。こんな激しい内ゲバやったせいで白河院も呆れ果て、源氏は
「清盛」ドラマ序盤に見られる感じの落ちぶれた状況になったそうで。
210:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 22:45:38.70 ID:c8/YXenY.net
>>203
お家騒動は清和源氏の伝統だな(苦笑)
応仁の乱だってそうだし・・・
ちなみに佐竹は源平の時は平家に関ヶ原では西軍に、戊辰では官軍に寝返るという屈折ぶり
お家騒動は清和源氏の伝統だな(苦笑)
応仁の乱だってそうだし・・・
ちなみに佐竹は源平の時は平家に関ヶ原では西軍に、戊辰では官軍に寝返るという屈折ぶり
208:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 22:32:36.20 ID:7eznXA//.net
>>180
頼朝から見れば、当時の甲斐源氏の勢力は、義仲なんかと同じで、
鎌倉側のコントロールが効かない危険な存在だったからね。
頼朝から見れば、当時の甲斐源氏の勢力は、義仲なんかと同じで、
鎌倉側のコントロールが効かない危険な存在だったからね。
151:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 14:26:00.07 ID:rsgCPzGa.net
親族同士が争うのはそれぞれを担ぎ上げる周りの連中がいて対立するから
しかも甲斐源氏の血統を引いてる家ならばなおさら
晴信が父を上手く追放できたのはやっぱり弟信繁の理解というか存在が大きいよ
諸角や小山田などが反旗する可能性もあったわけだしね
しかも甲斐源氏の血統を引いてる家ならばなおさら
晴信が父を上手く追放できたのはやっぱり弟信繁の理解というか存在が大きいよ
諸角や小山田などが反旗する可能性もあったわけだしね
152:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 14:46:35.64 ID:jg/8s9WH.net
なぜこの年の大河だけこんなに骨太に作ったのか今でも不思議だ。
155:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 14:58:16.76 ID:IakRbiD/.net
>>152
わかる、文句なく面白いけど不思議だ
カルシウムたっぷりの骨太感
この年を最後に骨粗鬆症へまっしぐら
わかる、文句なく面白いけど不思議だ
カルシウムたっぷりの骨太感
この年を最後に骨粗鬆症へまっしぐら
165:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 16:35:05.37 ID:9xYDFDwn.net
>>152
時代劇マガジン(?)で清水・田中・東山演出鼎談で
清水せんせ「このテイストで作るのはもう最期だよね。」
という言葉が印象に残っている。
時代劇マガジン(?)で清水・田中・東山演出鼎談で
清水せんせ「このテイストで作るのはもう最期だよね。」
という言葉が印象に残っている。
166:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 16:36:14.64 ID:m38zMVHL.net
>>152
なんかすごく初っぱなから黒澤風を目指して凄かったよね。
原作は純文学とはいえメロドラマなのに。
原作好きの一部の女性からは不満の声があったが私は好きだった。
悪く言われている眉毛姫も演技は骨太で悪くなかったよ。
なんかすごく初っぱなから黒澤風を目指して凄かったよね。
原作は純文学とはいえメロドラマなのに。
原作好きの一部の女性からは不満の声があったが私は好きだった。
悪く言われている眉毛姫も演技は骨太で悪くなかったよ。
191:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 20:50:07.93 ID:Hg0LKL3L.net
仁義ファミリーがどんどん亡くなっていくね
松方弘樹、渡瀬恒彦、梅宮辰夫に続いて
千葉ちゃんもそろそろか…
松方弘樹、渡瀬恒彦、梅宮辰夫に続いて
千葉ちゃんもそろそろか…
207:日曜8時の名無しさん:2017/06/11(日) 22:12:35.97 ID:JJ9lgUPj.net
>>191
辰兄勝手に殺すなww
辰兄勝手に殺すなww
234:須藤凜々花が好き :2017/06/12(月) 05:05:10.45 ID:4zuB6ITF.net
歴史の大事な場面にはかならず勘助がいるのね そういえば『武田信玄』のときも勘助は謙信にあったり桶狭間の黒幕だったりとフットワークが良かったな
237:日曜8時の名無しさん:2017/06/12(月) 06:40:03.19 ID:ZQw/ndVN.net
勘助は視聴者の代表でもあるわけで
勘助と一緒になってその時代を生きてる気分にさせてくれる
その時代の憑代なんだと思う
勘助と一緒になってその時代を生きてる気分にさせてくれる
その時代の憑代なんだと思う
240:日曜8時の名無しさん:2017/06/12(月) 11:38:01.82 ID:leIsDKAJ.net
「信虎追放」やっとみれた。誰も死んでないのに悲しい話だったなあ。
「武田信玄」と違うのは、信虎にも共感ができる所だよね。
「武田信玄」と違うのは、信虎にも共感ができる所だよね。
242:日曜8時の名無しさん:2017/06/12(月) 12:21:16.81 ID:iSdoSe3B.net
>>240
本当悲しい話だよなー
本当悲しい話だよなー
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